20代「若はげ」の最終手段である、
「植毛手術」自体は
成功率は極めて高く、
顧客満足度も往々にして高い。
髪が増えると、内弁慶な「若はげ」も
途端に気が大きくなり、
自分は特別な存在であるなどと、
壮絶な勘違いが始まる。
過去の黒歴史を抹消し、遅ればせながら、
23歳にして人生を謳歌する。
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3年後は どうなっているか
植毛をした「若はげ」は、
薄毛だった暗黒時代を完全に忘れている。
確かに、前髪は完全に復活したが、
根本であるAGA自体は治っていない。
要約すると、育毛をサボると、
また薄毛が進行する。
まさに諸行無常の響きありww
ただし、植毛した場所の髪は抜けない。
高い金払っただけあって、
植毛したM字部の「神の毛」は、
AGAによる脱毛を免除される。
しかし、それ以外の髪は「神の毛」ではなく、
あくまでも
「お前の毛」のため、
調子こいて育毛をサボると、
容赦なく抜け落ち、
その結果、複雑な薄毛進行となる。
すると、植毛したM字部分だけが孤立し、
離れ小島となる。
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こうなると ぶっちゃけ詰んだ
離れ小島ww
こうなると、ぶっちゃけ、
どうしようもない。
日常生活が大きく崩壊する。
例えば、
「離れ小島」のせいで、
大切な親族の葬式で
ギャグを連発していると
誤解される。
不謹慎な奴だ とレッテルを貼られ、
親族としての縁を切られる。
また、アルバイトの面接は、
間違いなく受からない。
それどころか、
初めて会うはずの面接官に、
いきなり怒られる。
初対面なのに、
「ナメてんの?」と、ガチで怒られる。
なんとかしないと社会復帰できないため、
とりあえず、短髪にしてみる。
無意味ww
坊主にしてもバレるため、
ついにスキンヘッドを採用する。
活発な後頭部の髪を移植しただけあって、
再生が早すぎるww
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追い詰められた「若はげ」が、
苦肉の策として思いつくのが、
「植毛した髪を引っこ抜く」ことである。
昨日まで 散々
髪を増やす努力をしていたのに、
ここにきて、
髪を抜く努力をしなくてはならないなんて
なんたる皮肉。しかしながら、
頑丈すぎて抜けないww
全身全霊で引っこ抜こうとするも、
痛すぎて挫折。
ただし、仮に、抜いたとしても、
すぐに生えてくる。
髪を伸ばして隠そうにも、
上手く隠れない。
明らかに失敗作と言わざるをえない。
「若はげ」になるようなヤツは、
自分勝手なヤツが大半で、
直ちに植毛クリニックへ
クレームを入れちゃう。
外では気の弱い「若はげ」であるが、
顔が見えない電話の際は、
必要以上に強気になる傾向がある。
しかしながら、自分勝手なクレームなど、
聞く耳を持ってもらえない。
医者からは 一言だけ返ってくる。
植毛が成功して調子に乗り、
育毛をサボッてしまったのは
お前のミスである。
だから、どうしようもない。
その一方で、過剰なまでに
栄養素(サプリ)を気にする、
神経質な「若はげ」もいる。