コンビニバイトの恐ろしさ、
いきなり店員が逮捕される。
高校生のヤンキーが来店
未成年のヤンキーが
コンビニで買うモノは決まっている。
売っちゃうw
年下のヤンキーにビビッて、
明らかに未成年だというのに、
タバコを売ってしまった。
この時の店員の心理は、
ヤンキーに対する恐怖だけで、
「罪の意識」は 全く無い。
ヤンキーが帰ったあとは、
ビビッてた事を隠蔽するために、
強がって講釈(言い訳)が始まる。
俺はビビッて
売ったわけじゃない
この店の平和の為に
売っただけだ
行動理念
「別にアイツらが喫煙して捕まろうが
俺の人生には一切関係ねぇ」
「絡まれて嫌な思いするくらいなら
とっとと売っちまった方が平和的だぜ」
だが事態は一変する
翌日、その未成年が近所の公園で喫煙中、
警察に補導される。

警察:
あんた、どこでタバコを買ったんだ?
あそこのコンビニです。
簡単に売ってくれました。
「若はげ」の店員でした(笑)

警察:
年齢確認をしないのはマズいなぁ・・。
それじゃあ、その「若はげ」に
事情聴取をしないとイカンなぁ・・・。
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警察が、そのコンビニにやって来る。
そして、
防犯カメラの映像開示を求めてきた。
警察:
16時30分からの映像を見せてくれ。
映ってるww
こうなると、ぶっちゃけ詰んだ。
店員:
・・いやっ、その、
・・大人だと思いました・・。
警察:
うん、みんなそう言うんだけどね。
あなたがちゃんと年齢確認を
すればいいだけの話だからね。
あっさり論破される
この後、未成年の保護者が警察に呼び出され、
コンビニまで迎えに来る。
未成年がコンビニ店員に圧力をかけて
強引にタバコを購入したにもかかわらず、
全ての罪はコンビニ店員に課せられる。
今まで、
真面目が服着て歩いているような性格の
コンビニ店員さんだったが、突然に
人間失格のような
ひどい扱いを受ける。
緊急逮捕ww
ただし、
コンビニのシフトの都合もあるため、
逮捕は「その日の勤務終了」までは
待ってくれる。
そのあとに、署に連行される。
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捕まるのは店員ひとり
なお、警察署での取調べ中は、
ひたすら説教を受ける事になる。
未成年の高校生は
明らかに制服を着ていたことから、
店員は故意に販売したと捉えられ、
店員の言い分は、
一切聞いてもらえず。
コンビニの責任者として、
もちろん店長も呼び出される。
儲かっているコンビニの場合、
大抵、店長は自宅で飲んだくれており、
ベロンベロンになった状態で登場する。
店長に爆笑されるw
年齢確認を怠って
タバコを販売したことにより、
コンビニ店員は逮捕されるが、
店長に罰はない。
なぜなら、バイト初出勤の際に、
店長から店員に対して、
年齢確認を敢行する旨の指導、
および、サインをさせられているからである。
サインしないと、勤務ができない。
また、サインした時点で、
年齢確認がらみの犯罪の責任は
店長ではなく、
あくまでも、コンビニ店員個人の
独断による犯行と
みなされる。
取り調べ(説教)の後は、
高額の罰金を命じられ,
前科がつき、
名実と共に犯罪者の仲間入りとなる。
コンビニ店員のような低所得でも、
貯金が得意な者であれば、
3年程度で50万円は貯められる。
しかし、タバコ販売の罰金も
50万前後であり、
努力の結晶である貯金は
一瞬で消滅する。
当然だが、年齢確認を怠ったのは
コンビニ店員の独断による犯行のため、
店長が罰金を肩代わりすることもない。
半分払ってくれるということもない。
さらに、コンビニ店員は
その日に釈放されるものの、
前科がついた事により、
将来の就職は絶望的となり、
長期のフリーター生活を余儀なくされる。
名誉と財産はもちろん、
未来を全て失ったことになる。
未成年は「罰」どころか、
むしろ「保護」の対象なり、
少年法によって、
大切に守られる立場である。
そのため、補導されても、
ペナルティは課せられず、ダメージも無い。
だから、また、すぐ翌日に
いけしゃあしゃあとタバコを買いに来る。
50万円を失った翌日、
コンビニ店員はすぐに勤務可能となるが、
その場合、いきなり
因縁の相手との再戦が待っている。
緊張感が漂う
店員は、すでに前科1犯のため、
次にやらかすと懲役となる。
もはや、老若男女、全ての客に
年齢確認をしないといけないような、
追い詰められた状態である。
また売っちゃうww
前科2犯ww
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初犯ではなく、2回目となると、
いよいよ牢屋行きとなる。
なんという不公平
このように、コンビニ店員は、
時給は県の最低賃金クラスであるが、
非常に重い責任を背負っている。
年齢確認を怠ると、
とんでもない事になる。
そして、実を言うと、
年齢確認がらみのトラブルは
ヤンキー以外の客の方が多発する。